膜式窒素ガス発生装置

膜式窒素ガス発生装置は、オイルフリーコンプレッサーからの高温圧縮空気を直接再生塔に送り込んで水分を脱着します。冷却器で冷却した後、液体の水を分離します。次に、湿った圧縮空気は吸着媒体を含む乾燥塔に入り、塔出口で最終露点に達します。吸着剤は、乾燥または再生する前には限られた吸着能力しかありません。

XDまたはX圧縮熱吸着ドライヤーは、高品質の吸着剤を使用し、オイルフリーコンプレッサーの圧縮熱を効率的に利用して吸着剤を再生し、エネルギー消費量とメンテナンスコストを大幅に削減します。

さらに、XD または X 圧縮熱ドライヤは真の空気消費ゼロのドライヤであり、冷間ブロー段階でエネルギーをまったく消費しないか、圧縮空気の一部のみを消費します。

■ 膜式窒素ガス発生器は、中規模から大規模の空気量の用途に特に適しています。

■ 低圧力損失設計、高効率吸着材、電気ヒーターと風量分布のPID制御により、優れたエネルギー効率を実現します。

■ ハイエンドのハードウェア構成と二次水分離により、安定した信頼性の高いパフォーマンスが保証されます。最小限のメンテナンスが必要です。

■ 複数のドライヤーを並列して使用する場合、オーバーフローを防ぎ、各ドライヤーの風量を均等にするため、ドライヤーの後部に音波ノズルが取り付けられています。

XDG

圧縮熱回生と内部通電加熱回生を組み合わせ、環境条件に左右されない露点-40℃以下を実現。

XG

圧縮熱回生と内部通電加熱回生を組み合わせ、環境条件に左右されず安定した露点-40℃以下を実現します。

XD S

膜式窒素ガス発生装置は圧縮熱再生を利用し、再生温度と環境条件に応じて圧力露点0℃以下を実現します。

XS

圧縮熱再生を利用し、再生温度と環境条件に応じて露点-20℃以下を実現。排気温度が高いオイルフリーコンプレッサーと組み合わせると、露点が-40℃に達することがあります。

技術仕様